手術の回避
大腸を全摘出してしまうと当然元に戻すことはできません。ですから手術を決断するのは簡単なことではありません。なんとか内科治療で手術を回避できないかと考えるのは当然のことです。また、術後のQOLにも不安はあります。1日のトイレの回数はどれくらいなのか。便意は我慢できるのかなどなど。そうやって悩んでいる間に症状がどんどん悪くなって、やむを得ず手術というケースもあります。手術をするのかしないのか。するとしたらいつするのか。患者にとって最も悩ましい問題です。
- 重症化して、その時は緊急手術を覚悟して下さいと言われて入院して、相対的手術適用ですと言われた。 QS1B2C2
- 寛解になってくると医者も手術は勧めることができない。相対的適応では手術を決断するのはなかなか難しい。 CH1C2-1
- 内服ではこれがもう限度ということを言われたので、やっぱり手術しなけりゃ良くならないかと、かなり悩んでたけれどそのうちになんとなく良くなってしまった。 KT5C2-1
- 今一定期間入院して手術をする、そのてんびんをかけたときに、まだ、あの、てんびんかけるほど手術を早急にやろうということでもないなということです。HK1C2-1
- 手術をすればQOLがよくなるとか大腸がんのリスクがなくなるとか言われたが自分では納得できなかった。KT11C2-1